雑談

【日ハム】2019年注目の先発投手は?FIP(投手能力)から読み解く

【日ハム】2019年注目の先発投手は?FIP(投手能力)から読み解く

こんにちは。
生まれたときから日ハムファンの
てぃー(@th0m0m)です。

今回注目していくのは日ハムの「先発陣」です。
特に「誰に注目していくべきか」という部分を、
セイバーメトリクスの指標「FIP(投手能力)」を使って見ていきたいと思います。

野球の指標「FIP」とは?投手の能力を純粋に表す指標
野球の指標「FIP」とは?投手の能力を純粋に表す指標野球の指標「FIP」について解説しています。この指標は投手の能力を純粋に表す指標であり、「奪三振」「与四死球」「被本塁打」の数値から計算式は構成されています。近年注目されている指標なので、ぜひ理解しておきましょう。...

結論から言ってしまうと、
2019年大注目の投手は・・・・

  • 杉浦 稔大投手
  • 堀 瑞輝投手
  • R・ロドリゲス投手
  • 上原 健太投手

このあたりに注目したいですね。
特に杉浦投手と堀投手に関しては、
ハマればエース級の活躍が期待できると思っています。

そのあたりも含めて、
しっかりと見ていきたいと思います。

だいたい5分程度で読める内容となってますので、
少々おつきあいください。

別格の数値を残した上沢投手

日ハム先発投手

規定投球回数をクリアしているのは上沢投手とマルティネス投手の2名。
この2人は2019年も活躍してもらわないと、
さすがに日ハムとしては苦しくなりますね。

その中でも「上沢投手」は別格であり、
パ・リーグトップクラス(2位)のFIP数値を記録。

【野球】FIPランキング(2018年)
【野球】FIP(投手能力)ランキング ※2018年確定版プロ野球における2018年FIP(投手能力)ランキング確定版です。この記事を読むと誰がFIPで上位にきているのかわかります。 個人的に注目したいのは日ハム浦野投手ですねぇ。...

奪三振率が高く、与四死球率も良好なため、
K-BB率(奪三振-与四死球)の数値は非常に良いですね。
この数値が良いと安定した投球が期待できます。
2019年もさらなる飛躍が期待できますね。

やや不安なFIPのマルティネス投手。イニングを消化してくれることに期待

やや不安なFIPのマルティネス投手。イニングを消化してくれることに期待

最終的にマルティネス投手のFIP数値は4.16と、
やや不安視される数値に落ち着きました。

気になるのはWHIP(出塁頻度)の数値でしょうか。

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どうしても三振が少なくゴロを打たせて取るタイプの投手は、
このWHIPの数値が悪くなりがちです。

バットにあたって転がれば「安打になる確率」が高くなるのは必然ですからね。
走者被生還率が75%と良好のため、
結果的には走者を出しても得点されずに粘れている・・・
のですが、逆に言うと2018年は運の良さも重なったかもしれません。

期待はしているものの、
個人的にはちょっと不安な気もする・・というのが正直なところ
のらりくらりとイニング数を消化してくれることに期待です。

エース級のポテンシャルを秘める杉浦投手。光るk-BB%とWHIP

エース級のポテンシャルを秘める杉浦投手。光るk-BB%とWHIP

各指標を見ていると、
イニング数は少ないのですが「杉浦投手」の各指標が光っていますね〜。
右肩のコンディション次第ですが、
不安なく1年通せたら「エース級の活躍」まで期待できると思います。

K-BB率(奪三振率-与四死球率)は上沢投手とほぼ同じ数値
被打率が0.140と極端に低いため、
WHIP(出塁頻度)の数値も超優秀です。

ゴロ率は21.9%と非常に低く、
フライが多いことから「球の強さ」も十分・・という見方もできますね。

もちろん投球回数が増えてもこのパフォーマンスを維持できる・・
という保証はありませんが、
秘めてるポテンシャルの高さが垣間見えます。

肩のコンディション次第ではありますが、
2019年非常に楽しみな投手の1人です。

高い奪三振率の堀投手。歯車がかみ合えばトップクラスの投手になれる?

高い奪三振率の堀投手。歯車がかみ合えばエースになれる?

もう一人、大化けするかもしれない投手として「堀投手」を挙げたいと思います。
一見FIPの数値は6.65(約35イニング)と非常に悪いのですが、
注目したいのはその「内容」です。

FIPの数値が悪いということは・・・

  1. 奪三振率
  2. 与四死球率
  3. 被本塁打率


の何かが悪いということになります。

これを分解してみてみましょう。

【2017年 堀瑞輝(18歳)投手】

  • K%(奪三振率)・・・・22.6% 優秀
  • BB%(与四死球率)・・・3.2% 超優秀
  • HR/9(被本塁打率)・・3.38 非常に悪い

【2018年 堀瑞輝(19歳)投手】

  • K%(奪三振率)・・・・18.2% 平均
  • BB%(与四死球率)・・・11.0% 悪い
  • HR/9(被本塁打率)・・2.29 非常に悪い

昨年の前半は先発で登板、後半は主にリリーフ。

リリーフで登板すると三振も取れていますし、
特に2017年は四死球も少なくポテンシャルの高さを感じました。

良い当たりをされた確率「Hard%」が低い

もうひとつデータスタジアム社のデータで面白いのが、
良い当たりをされた確率「Hard%」の数値が異常に低いこと。

【2018年 堀瑞輝投手】

  • Hard%(良いあたりをされた確率)・・19.6%
  • Mid%(中間ぐらいの打球)・・・・・45.4%
  • Soft%(弱いあたりをされた確率)・・35.1%

だいたい「Hard%」は33%〜36%の間で推移する投手が多いのですが、
昨年の堀投手の「Hard%」は非常に低い数値でした。

打者が捉えにくい・・と感じているようです。
これは堀投手の大きな武器になりそうですよね。

被本塁打が減って歯車がかみ合えばトップクラスの活躍も可能

総合的に見ると、
先発というよりもリリーフで開花する可能性はありますが・・
被本塁打が減ってくれば一気に歯車がかみ合い
1軍でもトップクラスの活躍ができるポテンシャルを秘めているように思えます。
爆発力あると思うんですよね。

後半良い投球を見せたロドリゲス投手。被本塁打が0本でFIPの数値は良好

後半良い投球を見せたロドリゲス投手。被本塁打が0本でFIPの数値は良好

前半は散々な結果となってしまいましたが、
後半良い投球を見せたロドリゲス投手にも注目です。

K-BB%(奪三振率ー与四死球率)は平均以下ですが、
37イニング投げて被本塁打が無く、
FIPの数値は優秀となっています。

【2018年 ロドリゲス投手】

  • K%(奪三振率)・・・・13.9% 平均以下
  • BB%(与四死球率)・・・7.3% 優秀
  • HR/9(被本塁打率)・・0.00 非常に良い

与四死球は平均よりも若干優秀で、
奪三振は少ないタイプ。打ち取るタイプの投手ですね。
マルティネス投手のようにイニング数を食ってくれると期待しています。

全体的にまとまってきた上原投手にも期待がかかる

全体的にまとまってきた上原投手にも期待がかかる

FIPは4.00付近と「それなり」ではありますが、
WHIPはそこそこ優秀で、全体的にまとまってきた感じがあります。

上原投手も奪三振が少なく、
打たせて取っていく投手なので走者をだしてもどこまで粘れるか・・
というのがポイントになってくると思います。

まとめ

まとめますと・・・・

  • 杉浦投手はコンディション保てればエース級の活躍が期待できる
  • 堀投手は爆発的なポテンシャルを秘めている(リリーフで開花するかも)
  • ロドリゲス投手はイニングを食ってくれそうで注目
  • 上原投手は全体的にまとまってきたため、2019年どこまでできるか注目

奪三振がとれる本格派の投手が少ないので、
特に杉浦投手にかかる期待は大きいですね〜。
怪我さえしなければ良いのですが・・・

ちなみに、FIPはセイバーメトリクスの指標のひとつです。
「セイバーメトリクス」ってなに?という方には、
こちらで詳しく解説しています。

理解しておきたい指標などまとめてありますので、
ぜひどうぞ。

各指標のデータは 1.02Essence of Baseball を参考にしています
ABOUT ME
てぃー
てぃー
物心がついた時から日本ハムファイターズのファン。 札幌移転を機に日ハムを追っかけて札幌へ6年ほど移住し、 福住周辺に住み込む。 詳細はこちらをどうぞ。 現在は埼玉県在住30代。 ネパールで野球を広めるNPO法人ラリグラスの会理事として活動中。

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