6/12(対阪神)の斎藤佑樹投手の成績は4回104球で7失点(自責点6)でした。
↑機嫌悪くなってきた
斎藤佑樹投手の今シーズン2度目の登板は4回104球で7失点(自責点は6)。
被安打8で与四球は5という結果。
見ていても、「う~ん・・」としか発することができないような、
かなり厳しい内容となってしまいました。
そして、当然ではありますが即2軍降格の記事。
チームは今季初の4連敗。試合後は指揮官と話し合い、13日に出場選手登録を抹消されることが決定。「もう一回しっかりやってこい」と伝えた栗山監督は「苦しめば苦しむほど生まれるものもあると信じている」と奮起を期待した。
次回1軍での登板があることを期待して、今年の投球内容をまとめておきたいと思います。
Contents
斎藤佑樹投手の球種比率と投球データ
持ち球は以下の通りです。
- ストレート
- ツーシーム
- カット
- フォーク
- チェンジアップ
カットは球速遅いので「スライダー」と表記しても良いのですが、
スポナビ等は「カット」と表記しているのでそのままいきます。
各球種の平均球速
- ストレートの平均球速 →137km
- ツーシームの平均球速 →135.8km
- カットの平均球速 →126.4km
- フォークの平均球速 →125.7km
- チェンジアップの平均球速→124.2km
大きく緩急をつける球種はなく、
同じような球速で内外角とフォークで落として打ち取るスタイルとなっています。
上沢投手のような大きく割れるカーブがひとつ欲しいような気もしますね。
斎藤佑樹投手:対右打者の球種比率
ストレートとツーシームを合わせた「速球系」の比率が低く、
カットを中心とした投球が印象的です。
斎藤佑樹投手:対左打者の球種比率
通常ですと、対右打者と対左打者で球種の使い方が変わってくるのですが、
ほとんど変化はないようです。
カットの威力があれば、マルティネス投手のようにガンガン内角低めをカットで攻めていけるのですが・・
2018年6月13日時点での成績
合計8イニング程度なので指標もなにも無いのですが、
あれだけ四球をだしているので、当然WHIPの数値は高くなりますね。
「う~ん・・・」といった感じです。
考察
やはり、ストライクゾーンで戦える強い球種が無いので、きわどいコースを狙うしかなくなってしまうんですよね。
どんな投手でも全ての球をコーナーに集めるのは無理なわけでして・・・
結果的に四球が増えてしまっていますし、
ストライクを取りにきた球は安打にされてしまっています。
1軍で通用する強い球が欲しいところ・・
まとめ
- ストライクゾーンで勝負できる球種がない
- そのためきわどいところで勝負するしかなくなる→四球が増える
吉井コーチもよく言っているのですが、変化球を生かすには強いストレートが必要。
やっぱりそこになってしまいますかねぇ。
でも、それが難しいから今の斎藤佑樹投手のスタイルになったわけですし、
正直手詰まり感が強く、苦しいかな・・というのが感想になってしまいました。
テレビ越しにも必死さは伝わってくるだけに、厳しい状況かなぁ。
歯切れの悪いまとめですいません。
う~ん・・・
⚫️2019年3月21日
「斎藤佑樹投手の年俸推移と成績」の記事を更新しました。
斎藤佑樹投手の投球動画まとめ ※2019年3月10日追記
2019年3月現在、多くの方にこの記事を見ていただいているため追記しました。
主に斎藤佑樹投手の投球動画です。