斎藤 佑樹投手

【日ハム】斎藤佑樹投手の年俸推移と成績について

【日ハム】斎藤佑樹投手の年俸推移と成績について

つい先日、プレシーズンゲームのマウンドにたった日本ハム・斎藤佑樹投手。
メジャーリーグの強豪アスレチックスに対して2回31球を投げて、
ホームランによる1失点、
2四球1三振とリアクションに困るピッチングを披露しました。

甲子園のスターとして、大学卒業後日本ハムに入団。

毎年のように芳しくない成績を残す一方で、注目度だけは未だ衰えていません。

全プロ野球関係者およびファンが、
いもしない亡霊を追いかけているかのような・・・そんな不思議な存在です。
今回は日本ハム・斎藤佑樹投手の年俸推移と成績を見ながら、思うことを書いていきます。

日本ハム・斎藤佑樹投手の年俸推移と成績

まずは、斎藤佑樹投手の年俸推移と成績をまとめていきます。
年俸に関しては、あくまでも推定となります。

登板/先発 勝敗(完投数) 防御率 年棒(推定)
2011年 19/19 6−6(1) 2.69 1500万円
2012年 19/18 5−8(2) 3.98 3000万円
2013年 1/1 0−1 3.50 3500万円
2014年 6/6 2−1 4.85 2800万円
2015年 12/7 1−3 5.74 2500万円
2016年 11/3 0−1 4.56 2300万円
2017年 6/6 1−3 6.25 2000万円
2018年 3/2 0−1 7.27 1830万円
2019年 1830万円

 

甲子園では、現ヤンキースのローテーション投手・田中将大に投げ勝ち、
早稲田大学に進学、現楽天の福井、ライオンズの大石とともに、
「早稲田三羽烏」として名を馳せました。
常に注目を受ける中で、日本ハムに入団。
1年目には6勝6敗というルーキーとしては、まずまずの成績を収めます。

2年目には、自身初となる開幕投手を任され、その試合では、9回1失点で完投勝利をあげます。
ここで斎藤佑樹投手の「なんとなく大舞台に強そう」というイメージが確立された感じです。

おそらく斎藤佑樹投手に対して、
なんとなく「(運を)もっている」と感じる人が多いのは、
甲子園の決勝とこの2012年の開幕ゲームのインパクトによるものだといえます。

しかしながら、その年以降は目立った成績を上げていません。
3年目以降の勝利数はわずか4勝にとどまっており
いよいよ球団も見切りをつけそうかなと思わせといて、
背番号を「18」から「1」に変更する優遇ぶりを見せます。

年俸に関しても、2年目以降は右肩下がりを続けており、
今年はついに入団時の年俸に戻ることとなりました。

投げるたびに注目を集める斎藤佑樹

斎藤佑樹投手は、プロ野球選手としては、
申し訳ないが「2流、3流」の部類に入るレベルの選手です。
もちろん怪我などの影響もありますが、3年目以降の成績を見れば、
クビになっていない方がおかしいぐらいです。

しかし、不思議なことに、なぜか日本ハムファンだけではなく、
プロ野球ファン全体が斎藤佑樹投手が投げるたびに注目してしまうのです。

プロ通算8年間でわずか15勝しか上げておらず、
投手としては目立った武器を持っていない。

甲子園時代のダイナミックな投球スタイルは鳴りを潜め、
年俸もルーキー時代に逆戻り。
しかしながら、本人はいたってポジティブに野球を楽しんでいる上に、
フロントもそこまで心配していない感じさえ伺えます。
そして、ファンも斎藤佑樹投手が投げると決まったら

「佑ちゃん投げるんだ。ちょっと見てみよう」

と思ってしまう。
このような感覚を与える選手はかなり珍しいといえます。
もはや野球以外の部分でエンターテイメントを提供していると言ってもいいぐらいです。

不思議ですよね。

ほぼ確実に打たれるのがわかっているのに、何か期待してしまう。
打たれれば「まぁ、そりゃそうだよな」と諦めもつくし、
もし抑えたなんてことがあったら、
表現しようがない快感があるかもしれません。

このような注目度や魅力を含めると、
日本ハムが斎藤佑樹投手と契約を続ける理由がなんとなく理解できます。

もちろん投手として完全に終わっているわけではないので、
復活のわずかな可能性を信じているのはもちろんだとは思いますが、
球団は「斎藤佑樹」という興行を提供しているともいえます。

そして、興行としての価値が大きいあまり、
成績を残さなくても、私たちは斎藤佑樹に注目してしまうのです。

プロ野球は年間143試合の長丁場です。
落としていい試合なんてありませんが、
それでも全ての試合をフルで戦うのは到底できないでしょう。

そんなときに、斎藤佑樹投手が役に立ちます。
捨て試合と割り切ってしまえば、戦力を無駄にしなくて済みますし、
興行としても成功できる。ある意味、
ものすごく都合のいい存在なのかもしれません。

斎藤佑樹投手の年俸推移と成績 まとめ

サッカーのJリーグには「前俊を諦めない」という格言がありますが、
斎藤佑樹の場合も同じことが言えるのかもしれません。

球団にとってみれば、確実に話題を作れる選手が2000万円程度で雇えるなら、
結構コスパがいいのかもしれませんね。
2019年シーズンがいよいよ始まりますが、
斎藤佑樹投手の動向には、やはり注目ですね。

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