こんにちは。
生まれたときから日ハムファンの
てぃー(@th0m0m)です。
今回は絶賛売り出し中、
2018年渡邊選手の守備指標(UZR)をまとめました。
「UZR(守備指標)」について詳しく知りたい人は、
守備を「指標」で評価ができる「UZR」とは?理解すると野球の楽しみが2倍に!
で詳しく解説しています。
※「UZR」を簡単に説明しますと・・
平均的な同じ守備位置の野手と比較して、どれだけチームの失点を防いだか
という指標になります。
各ポジションごとの「相対評価」となり、
当然数値が高い方が優秀ということです。
最近の日ハムセカンド事情は決まったレギュラーがいなく、
コロコロと選手が変わる状況でした。
- 石井 一成(24歳)
- 横尾 俊建(25歳)
- 渡邉 諒 (23歳)
どの選手も良いものを持っているのですが、
なかなか定着できず・・
そんな中、打撃で光るものを見せ始めた渡邊選手が、
後半セカンドにつくことが多くなってきましたね。
そんな渡邉選手のUZR(守備指標)をまとめてみました。
2018年の指標そのものは現時点では良い・・とは言えませんが、
来年期待できると信じています。
だいたい5分程度で読める内容となってますので、
少々おつきあいください。
【2018年】渡邉選手のUZR(守備指標)は平均以下も来年に期待
- DPR (併殺貢献)・・併殺が期待される状況で、どれだけ併殺を完成させたかを計る指標
- RngR(守備範囲)・・守備範囲の広さを表す指標
- ErrR(失策防止)・・平均的な失策発生状況と比較し、「どれだけ失策を犯したか」ということから貢献度を計った指標
※UZR(守備指標)は「0」が12球団平均となるように調整されています。
守備イニング数は規定以下で参考程度・・とはなりますが、
400イニング以上守備についているので、
それなりに参考になるかと思います。
※500イニングぐらいはデータとしてほしいところですが
数値としては全ての項目でマイナスの結果ですが、
まだ23歳であり、
1軍でこれだけ守備についたのは今年が初めてです。
そのため来年しっかりと守備につければ、
数値の向上は見込めると思います。
実際、見ていても後半はそれなりに安定した守備も見せてくれてましたし、
好プレーもありました。
これからですね、これから。
渡邉選手のUZR(守備指標)をランキングに当てはめてみる
渡邊選手のUZRをランキングに当てはめてみると、
この位置になります。
守備イニング数は「400イニング以上」でまとめてあります。
守備イニング数400イニング以上という条件では、
下から3人目の順位です。
ちなみに日ハムもう一人のセカンド横尾選手を入れてみますと・・・
う~ん・・日ハムの苦しいセカンド事情が表れていますね。
しかし、これはあくまでも僕の勘になりますが、
後半戦の渡邊選手は結構良いプレーもありましたし、
徐々に動きもよくなっていったと思うんですよね。
今年経験1軍でかなり経験を詰めましたし、
年齢的にもまだまだ上積みはあるはずです。
理想は「山田哲人選手」のような上昇
特に意味があるわけではなく、あくまでも僕自身の勝手な期待なのですが、
理想は現在ヤクルトに在籍している「山田哲人選手」のような上昇ですね。
どういうことかというと・・・
- 2014年 山田 哲人(21歳)UZR -0.5
- 2015年 山田 哲人(22歳)UZR 17.6
↓
2014年の山田選手、UZRの数値は平凡でしたが・・・
2015年には菊池選手・片岡選手を抜いてトップの数値を残しました。
渡邉選手だっていけますよ。きっと。
まとめ
まとめますと・・
- 渡邉選手の2018年UZRは平凡な数値
- 年齢的にも来年以降に期待(若いし)
- 日ハムの厳しいセカンド事情が垣間見える
しかし渡邉選手、打撃もなかなか良いもの見せてましたからね。
なんとか守備も鍛えて1年間レギュラーで出続けてほしいところ。
セカンドが安定できれば、
もっと日ハムも強くなるはずと思うんですよね。
他選手の2018年UZRまとめはこちらからどうぞ。
▷【日ハム】近藤選手のUZR(守備指標)※2014年~2018年まとめ
▷【日ハム】中島選手のUZR(守備指標) ※2014年~2018年まとめ
▷【日ハム】横尾選手の守備指標(UZR)は意外と悪くない? ※2017年~2018年まとめ
▷【日ハム】石井一成選手のUZR(守備指標) ※2017年~2018年まとめ
▷【日ハム】大田選手のUZR(守備指標)は移籍後好調に! ※2014年~2018年まとめ
▷【日ハム】西川選手のUZR(守備指標)高数値は努力の証 ※2014~2018年まとめ
ちなみに、UZRはセイバーメトリクスの指標のひとつです。
「セイバーメトリクス」ってなに?という方には、
こちらで詳しく解説しています。
理解しておきたい指標などまとめてありますので、
ぜひどうぞ。