こんにちは。
毎日データを眺めて満足している てぃー(@th0m0m)です。
今回の記事では8月4週のUZR(守備指標)ランキングをまとめています。
※各ポジション別です
今年の6月からUZR(守備指標)のデータを毎週追っていますが、
やっぱり皆さん興味がある分野なんですね~。
かなり検索してこのブログに来ていただいています。
ありがとうございます。
そもそもUZRってなんなんだろう?
と疑問に思っている方はこちらで詳しく解説しています。
さて、今週の8月4週は大きな動きがほとんどありませんでした。
その中でも独走態勢に入っているのが・・・
サードの松田選手(ソフトバンク)です。
サードUZR(守備指標)は一時期横一線だったのですが、
ここにきて松田選手が完全に抜け出して断トツトップとなっています。
そのあたりも含めてしっかりと見ていきたいと思います。
だいたい5分程度で読める内容となってますので、
少々お付き合いください。
Contents
ファーストUZR(守備指標)ランキング:銀次選手がトップをキープ
ファーストは最近すっかりこの形。
銀次選手がトップをキープしています。
ファーストという特性上あまり動きが無いので、
今週も平和です。
守備イニング数を揃えて比較するUZR1000でも、
銀次選手が少し差をつけてトップとなっています。
※UZRは守備イニング数が多いほど数値が高くなる傾向があります
セカンドUZR(守備指標)ランキング:山田選手はじわじわと上昇中
セカンドも今週は動き無し・・ですね~。
菊池選手が順調にトップをキープ。
ヤクルトの山田選手がじわじわと上げているのが気になるところではあります。
UZRでは吉川選手を抜く可能性もでてきましたね~。
ショートUZR(守備指標)ランキング:源田選手が爆走中
激戦だったショートは、
後半戦に入ってから源田選手が一気に抜け出したため独走中です。
それにしても源田選手、守備範囲が広すぎるんですよねぇ。
前回詳しく触れてますので、
もし源田選手に興味あったら見てみてください。
サードUZR(守備指標)ランキング:松田選手が独走へ
さて、サードはついに松田選手が抜け出して独走態勢になりました。
一時期は横一線だったんですが・・・
サードUZRの推移をグラフでみるとこんな感じですね。
松田選手の強みはやはり広い守備範囲。
守備範囲を示すRngRもトップを独走。
サードRngR(守備範囲)トップ3
- 松田 宣浩・・・ 6.9
- 中村 剛也・・・ 3.0
- Z・ウィーラー・・0.4
今年はこのままいきそうですかね~。
しかし・・なんだかサードの平均下がってきましたかね?
あくまでも主観ですけど・・
レフトUZR(守備指標)ランキング:近藤選手が数値を伸ばす
レフトは日ハム近藤選手が数値を伸ばしています。
見てると少し危なっかしいところがあるのですが・・(笑)
しかしそれでもファインプレーをしてチームを助けたりと、
UZRの指標は良いですね。
日ハムファンとしてはほっとしてます。
センターUZR(守備指標)ランキング:大島選手が他を突き放す
センターは最近、ずっと大島選手が好調ですね~。
今週も数値を伸ばし、すっかり独走体制に入っています。
また今度じっくり記事で書きたいと思うのですが、
大島選手は守備範囲を示すRngRが抜群に良いんですよね。
センターRngR(守備範囲)トップ3
- 大島 洋平・・10.8
- 丸 佳浩・・・ 4.6
- 西川 遥輝・・ 4.3
この差は縮まるのか、差が開くのか・・注目です。
ライトUZR(守備指標)ランキング:上林選手がトップを維持
ライトはいつも通り変化なしですね。
その中でも上林選手がトップを維持しています。
日ハム大田選手がようやく復帰しましたので、
トップ2人にどこまで迫れるか・・・が注目となります。
守備範囲を揃えて比較するUZR1000では2人を抑えてトップに位置してますので、
守備機会によっては、一気に差を縮める可能性もありますね。
ファンとしては楽しみなところです・
まとめ
まとめますと・・・
- 今週は大きな変動なし
- サード松田選手が大きく抜け出して独走
シーズンも終盤戦。
チームの順位争いもそうですが、
UZRの争いも目が離せませんね!
シーズン終了後の「ゴールデングラブ賞」との比較が楽しみです(笑)
ちなみにUZR(守備指標)以外のセイバーメトリクスの指標を知りたい方は、
セイバーメトリクスとは?「指標」と「統計データ」で野球の楽しみを広げるで詳しく解説しています。