こんにちは。
生まれたときから日ハムファンの
てぃー(@th0m0m)です。
すっかり「野球ができるお笑い芸人」となりました杉谷選手(笑)
日ハムではユーティリティープレーヤーとして、
複数のポジションを守りながら活躍しています。
スーパーサブ的な存在でしょうかね。
そんな杉谷選手のUZR(守備指標)をまとめてみました。
UZR(守備指標)は何かと言いますと・・・
という指標になっています。
各ポジションごとに「相対評価」となっており、
数値が高い方が優秀です。
結論から言ってしまうと杉谷選手、
守備指標はもうひとつ物足りない結果となっています。
そのあたりを含め、
しっかりと見ていきたいと思います。
だいたい5分程度で読める内容となってますので、
少々おつきあいください。
Contents
プロ野球が本業の杉谷選手。守備指標(UZR)はいまひとつ・・・
杉谷選手の「各ポジションごと」のUZR(守備指標)です。
守備イニング数が極端に少ないため、
あくまでも参考数値となります。
UZRは「積み上げ式の指標」であり、
守備イニング数が少ない状態では正確に守備力は測れません。
が・・・
ちょっとUZRのマイナス評価が全体的に目立つところ。
100イニング程度守備についているのであれば、
「0〜ちょいプラス」ぐらいの位置にいてほしいものですが・・・
杉谷選手のライトでのUZR(守備指標)
- ARM (送球貢献)・・捕殺数だけでなく、走者の進塁をどれだけ抑止したかを計る指標
- DPR (併殺貢献)・・併殺が期待される状況で、どれだけ併殺を完成させたかを計る指標
- RngR(守備範囲)・・守備範囲の広さを表す指標
- ErrR(失策防止)・・平均的な失策発生状況と比較し、「どれだけ失策を犯したか」ということから貢献度を計った指標
注目したいのは守備範囲を示す指標のRngR。
2014年と2015年は少ない守備イニング数ながらも大きくマイナスに。
2016年は盛り返してプラスマイナス0付近。
ライトでの守備を指標から見てみると、
だいたいプロ野球平均程度の活躍は期待ができるかな・・
といったところでしょうか。
杉谷選手のレフトでのUZR(守備指標)
守備イニング数が100回程度で少ないため、
あくまでも参考程度です。
が・・
平均的なレベルが低めのレフトにおいて、
2018年のUZR(レフト)が大きくマイナスというのはちょっと寂しいところ。
守備範囲を示すRngRもマイナス評価なんですよね。
正直、「う〜ん・・・」といった感じです。
杉谷選手のセカンドでのUZR(守備指標)
セカンドも守備イニング数が少ないため、
参考程度となります。
日ハムはセカンドが手薄となっており、
杉谷選手にとっても大きなチャンスがあるポジションです。
が・・・
やっぱりここでもちょっと寂しいUZRの数値。
ここでライバルとなるのは「横尾選手」や「渡邊選手」「石井選手」でしょうか。
横尾選手については、
【日ハム】横尾選手の守備指標(UZR)は意外と悪くない? ※2017年~2018年まとめ
でも書きましたね。
横尾選手はだいたい0付近でしたので、
杉谷選手よりも少し良い傾向。
また渡邊選手については、
【日ハム】渡邉選手の守備指標(UZR)は来年期待できる?※2018年まとめ
で触れています。
渡邊選手のセカンドUZRはちょっと大きくマイナスに触れていましたが、
後半落ち着いてきたので、
2018年後半の感じで守備ができれば・・・
プラスマイナス0付近あたりは期待できそうな気もします。
やはり守備でポテンシャルを感じるのは石井選手です。
しかし・・・
2017年は少ないイニングながらもNPBセカンドトップクラスの数値を記録。
- 打撃の渡邊
- 守備の石井
- おにぎり横尾
ここにどう杉谷選手が入っていくか。
守備はそこそこと考えて、
やっぱり打撃で魅せていかないといけないでしょうね〜。
頑張ってほしいものです。
まとめ
まとめますと・・・
- 杉谷選手のUZRは「ユーティリティプレーヤー」にしては物足りない
- 手薄のセカンドにどう食い込んでいくか注目
2019年も杉谷選手は目が離せませんね〜。
ちなみに、UZRはセイバーメトリクスの指標のひとつです。
「セイバーメトリクス」ってなに?という方には、
こちらで詳しく解説しています。
理解しておきたい指標などまとめてありますので、
ぜひどうぞ。