こんにちは。
生まれたときから日ハムファンの
てぃー(@th0m0m)です。
今回は期待されながらもいまひとつ伸び悩んでいる石井選手の守備指標(UZR)をまとめました。
データは2017年~2018年になります。
「UZR(守備指標)」について詳しく知りたい人は、
守備を「指標」で評価ができる「UZR」とは?理解すると野球の楽しみが2倍に!
で詳しく解説しています。
今年は前半で怪我をしたり、
シーズンの大事な試合、大事な場面でエラーしてしまったり、
いまひとつな印象で終わってしまった2018年。
まぁあの、優勝争いをしている大事な試合でのエラーのせいで
一般的なファンに悪い印象を残してしまったようですが、
個人的に石井選手の守備は好きなんですよね。
感覚的なものなので文字にするのは難しいのですが・・
ポテンシャルを感じさせる守備
なんですよね。
今年はちょっとちぐはぐになってしまいましたが・・
ということで、2017年と2018年の守備指標(UZR)をまとめました。
だいたい5分程度で読める内容となってますので、
少々おつきあいお願いします。
Contents
2017年石井一成選手のセカンドUZRは良い数値。2018年はいまひとつ・・
守備イニング数が少ないため参考程度となります。
2018年のUZRは、
石井選手のポテンシャルから考えると残念な結果になってしまいましたね。
全ての数値でマイナス評価。
注目したいのはやはり2017年ですね。
しかもセカンドでのUZRです。
この年のセカンドUZRは飛びぬけてプラスの選手がいなく、
「守備イニング数350以上」で括るとトップに躍り出る数値なんですよね。
2017年セカンドUZRは石井一成選手でトップクラス?
2017年のセカンドUZRランキングに石井選手をあてはめてみました。
特徴としてはRngR(守備範囲)の数値が良く、
「守備範囲が広い」というのが見てとれます。
UZRは積立式の指標なので、
370イニングでこのUZR数値ということは、
他選手と同じぐらいのイニング数守備につけば、
このメンバーでも断トツでUZRトップまでいく可能性もあります。
ただし、UZRを見ていると結構マイナスにも振れるので、
370イニングぐらいだとなんとも言えない感じですけどね。
しかし、ポテンシャルの高さは垣間見えると思います。
2018年石井一成選手のUZRは全て平均以下の数値に・・
渡邉選手や横尾選手の記事でも比べましたが、
2018年セカンドで、400イニング以上の選手ランキングに当てはめてみます。
日ハムの厳しいセカンド守備事情が浮き彫りになりますね(苦笑)
ちなみにショートに当てはめるとこんな感じです。
※石井選手の守備イニング数は極端に少ないため参考程度です
石井選手の併殺の指標(DPR)があまり良くない
UZRの数値が比較的良かった2017年を見ても、
DPR(併殺貢献)の数値はあまり良くないですね~。
2017年・2018年でセカンド・ショート時ともに、
併殺貢献の数値(DPR)はマイナスです。
「あの大きなエラー」も併殺時でしたが、
この部分に課題を残していそうですね。
まとめ
まとめますと・・・
- 2017年のセカンドでのUZRはかなり良い数値
- 守備範囲は広めだが2018年は全体的に良くなかった
- 併殺貢献のDPRが全体的に良くない
- ポテンシャルは感じる
ショートは中島選手がいるのでなかなか出番がないかもしれませんが、
セカンドは日ハムのウィークポイントでもあります。
来年は大事な1年になりそうですね~。
他選手の2018年UZRまとめはこちらからどうぞ。
▷【日ハム】近藤選手のUZR(守備指標)※2014年~2018年まとめ
▷【日ハム】中島選手のUZR(守備指標) ※2014年~2018年まとめ
▷【日ハム】横尾選手の守備指標(UZR)は意外と悪くない? ※2017年~2018年まとめ
▷【日ハム】渡邉選手の守備指標(UZR)は来年期待できる?※2018年まとめ
▷【日ハム】大田選手のUZR(守備指標)は移籍後好調に! ※2014年~2018年まとめ
▷【日ハム】西川選手のUZR(守備指標)高数値は努力の証 ※2014~2018年まとめ
ちなみに、UZRはセイバーメトリクスの指標のひとつです。
「セイバーメトリクス」ってなに?という方には、
こちらで詳しく解説しています。
理解しておきたい指標などまとめてありますので、
ぜひどうぞ。