こんにちは、UZR(守備指標)を毎週欠かさず追っている
てぃー(@th0m0m)です。
最近は土曜日終わった時点でランキングをまとめ、
ブログ記事にしていたんですが・・・
ちょっと他記事を書いていた影響で日曜日締めになってます。
では、いつも通りまずは最初に・・・
UZR(守備指標)のデータはデルタ社が公表しているものを使用しています。
UZR(守備指標)ってなんだろう?
という方はこちらを見てもらうと詳しくわかります。
気を付けなくてはいけないのは、
UZR(守備指標)はあくまでも「各ポジションの相対評価」ということなんですよね。
各ポジションの「12球団の平均が0」という調整がされています。
なので、よく見かけるのですが・・
そのまま他ポジションの選手とUZRの数値を比較しても意味はありません。
デルタ社が公表している「補正」を掛ければ評価できるかもしれませんけどね。
これは今度時間があるときにやってみたいと思います。
さて、後半戦がはじまってから1週目が終了しましたね。
UZR(守備指標)で最近好調なのが日ハムショートの中島選手。
派手さこそないものの、持ち前の守備範囲の広さと堅実さを武器に、
数値を少しづつ伸ばしています。
ショート上位3人にこそUZR(守備指標)は及ばないものの、
守備範囲の広さを示すRngRの数値は遊撃手の中で2位の数値。
ここも少し掘り下げて見ていきたいと思います。
表の見方は簡単です。
一番左が最新のUZRの数値。
真ん中の「2017年」とあるのは2017年のUZR数値。
一番右は守備範囲を揃えて評価ができる「UZR1000」の数値となっています。
Contents
ファーストUZR(守備指標)ランキング:銀次選手がUZR3位に食い込む!
楽天の銀次選手が規定守備イニング数に達したため、
今週からランクイン。
UZR(守備指標)では3位に位置しています。
いつもあまり動きのないファーストのUZRですが、
今週は内川選手の数値がガクンと下がっていますね。
上と下は動きがほとんどありません。
これはファーストの特性ですよね。
セカンドUZR(守備指標)ランキング:山田・菊池選手が好調!
セカンドは巨人の吉川選手が独走状態でしたが、
菊池選手と山田選手が猛追していますね~。
少しづつ差がなくなってきました。
これが3人並ぶと面白いんですけどね~。
まだ吉川選手は前半の貯金があるぶん、
トップとなっていますが・・・
疲れも溜まるシーズン後半。どうなるでしょうか?
ここからは要注目ですね。
ショートUZR(守備指標)ランキング:源田・中島選手が数値を伸ばす!
大激戦のショートですが、
この週は源田選手と日ハム中島選手が数値を伸ばしていますね。
まぁ、正直源田選手がUZRトップに戻ってくるのは当たり前といえば当たり前なので、
今回は日ハム中島選手にちょっとだけ焦点をあてたいと思います。
日ハム中島選手の広い守備範囲!RngR(守備範囲)は2位の数値
まずは見てもらいたいのがこの表です。
ショート上位4人のUZR詳細を切り出しました。
注目は中島選手の守備範囲の指標RngRです。
源田選手には及ばないものの、
安達選手と坂本選手の2人を抑えてRngR(守備範囲)は2位の数値。
これは日ハム中島選手の大きな武器ですよね。
派手さこそないものの、
堅実な守備と広い守備範囲。
堅実だからこそ極端に守備範囲が広いようには見えないかもしれませんが、
この数値は誇れる数値だと思います。
まぁ、UZRの数値は上下するので一喜一憂するのもどうかと思いますが、
上がってるときぐらい素直に喜んでおけば良いと思います(笑)
サードUZR(守備指標)ランキング:やはり強い松田選手
前半戦終了時、上位3人の差が詰まっていたのですが・・・
やはり松田選手が頭一つ抜け出した状態に。
さすがに強いなぁ・・松田選手。
レアード選手もそれなりに数値を維持。これは好調だと思います。
ロッテ鈴木選手が数値を落としていますね。
まぁ守備機会のチャンスにも左右されるので、
1週や2週程度ではわかりませんが・・・
戻ってくるか注目したいところです。
レフトUZR(守備指標)ランキング:西武金子選手が独走
レフトは何もコメントがありません(笑)
いつも通り金子選手が独走です。
いつもながらバレンティン選手の数値の悪さが際立つなぁ。
センターUZR(守備指標)ランキング:桑原・大島選手が好調!
センターは桑原選手と大島選手が好調ですね~。
UZRは守備イニング数が多いほど数値が高くなる傾向があるため、
守備力比較したいときはUZR1000を参考にしたりします。
そのUZR1000は桑原選手が独走状態。
肩も強いのでなかなか数値が落ちてこないですね。
地味に柳田選手も数値を伸ばして5位に浮上。
代わりに西川選手が数値を落としています。
ライトUZR(守備指標)ランキング:大激戦の上位3人
ライト注目の大田選手は怪我でお休み中。
それでも数値が動いているのは「平均が常時動いている」からでしょうね。
UZR(守備指標)の方では平田選手がトップ・・・
ですが、UZR1000を見て分かる通り、
上位3人は横一線の状態。
単純にUZRの比較では守備イニング数が少ない大田選手が不利となってきますが・・・
引き続き高いレベルで激戦ですね。
まとめ
この週をまとめますと・・・
- 日ハム中島選手が好調。守備範囲を示すRngRが2位に。
- サードの松田選手も相変わらずの強さ。
- センターは桑原選手は引き続きUZR1000断トツでトップ。
- ライトは3人大激戦。
シーズンも後半戦です。
シーズン終わったらグラフにしてまとめたいなぁ。
で、完全保存版にしましょう。