こんにちは、日曜日の朝はデータ整理をしている
てぃー(@th0m0m)です。
ここ最近仕事が忙しく、データ整理が遅れがちなんですよね。
・・ということでUZR(守備指標)ランキングは毎週月曜日に更新していたのですが、
毎週日曜日に更新することにしました。
UZR(守備指標)は守備力を客観的に数値で見るために作られた指標です。
見ていくとなかなか面白く好評なので、このブログでは毎週数値を追っています。
※UZRのデータに関してはデルタ社が公表しているものを使用しています
UZR(守備指標)ってなんだろう?という方は・・
⇒守備を「指標」で評価ができる「UZR」とは?理解すると野球の楽しみが2倍に!
で詳しく解説しています。
さて、7月1週目ですがそこまで大きな動きはないものの、
ファーストの日ハム中田選手が数値を上げていて、トップに迫る勢いです。
セカンドではオリックスの大城選手が規定守備イニングに僅かに届いてないのですが、
抜群の守備指標を叩き出しています。
さっそくみていきましょう。
Contents
一塁手(ファースト)UZRランキング:中田・井上選手が数値を伸ばす!
ファーストは中田選手が数字を大きく伸ばし、UZR(守備指標)でトップに迫る勢いとなっていますね。
また、ロッテの井上選手も同様に数値を伸ばしています。
守備イニング数が多いので、UZR1000の方では3位となってますが、
ネット上でも語られるのは「UZR(守備指標)」のみなので、
こっちでトップに立ってほしいものです(笑)
ファーストという特性上、毎週ほとんど動きがないのですが、
トップ2人が頑張っている週となりました。
二塁手(セカンド)UZRランキング:大城選手が規定間近に!
※注意:大城選手は規定外のため★記をつけています
セカンドは常に巨人吉川選手の独走状態でしたが、
オリックス大城選手が規定到達間近となっており、
規定に乗ればUZR(守備指標)3位の位置。
守備イニング数が少ないので、
守備イニング数を揃えて比較する「UZR1000」では吉川選手に迫る勢いで2位につけることになります。
これは要注目ですね~。
広島の菊池選手も順調です。
遊撃手(ショート)UZRランキング:安達選手が頭ひとつ抜け出す
常に大激戦が繰り広げられているショートのUZR(守備指標)争い。
今週はそこまで動きがありませんでした。
上位陣、数値が安定してますね~。
その中でもオリックスの安達選手が現在頭一つぬけています。
12球団の平均が「0」に調整されているUZR(守備指標)ですが、
ショートの場合は大和選手が常に「0付近」に位置していますね。
ということは、大和選手がショート12球団平均の守備力・・という感じになりますか。
わかりやすいような、わかりにくいような・・・
三塁手(サード)UZRランキング:レアード選手が数字を伸ばす!
サードはレアード選手が数値を上げてきています。
ただし上位陣はほとんど動きなし。
ポジションの特性か、ファーストに似ていて上と下が差が開きにくいですかね?
そういった傾向を感じれるのがUZR(守備指標)の面白いところ。
左翼手(レフト)UZRランキング:金子選手が断トツでトップ
レフトも大きな動きはありませんね。
金子選手が断トツのトップとなっています。
しかし、バレンティン選手の数値がずいぶん酷いな(苦笑)
中堅手(センター)UZRランキング:桑原選手に大注目!
さて、センターはベイスターズの桑原選手が数値を上げて再びトップとなっています。
センターというポジションはチームの中でも守備力の高い選手が守るため、
上と下の差がつきにくい印象ですが、
UZR1000で見るとやはり桑原選手の断トツさが目を引きますね。
桑原選手、守備範囲の指標RngRでは4位となってますが、
とにかく送球貢献の指標ARMの数値が断トツで1位となっており、
肩の良さが際立ちます。
右翼手(ライト)UZRランキング:上林選手がトップに迫る
ここ最近はライトも大激戦ですね~。
上林選手がわずかに数値を伸ばし、トップの平田選手に迫っています。
が・・上位3人はほぼ横一線。
UZR1000の方でもほとんど差が無い3人なので、
「守備力」という点では互角の争いでしょう。
まとめ
まとめますと・・・
- ファースト中田選手が数値を伸ばしてトップに接近
- セカンド大城選手が規定間近。乗ればUZR1000ではトップにかなり迫る
- センター桑原選手のARM(送球貢献)の数値が異常に高い
ペナントレースの順位争いも激しくなってきましたが、
UZR(守備指標)ランキングも大激戦の模様で、面白くなってきましたね~。
個人的には大城選手と桑原選手、あとはショートの西浦選手に要注目です。