こんにちは、毎日UZR(守備指標)の数値を眺めてニヤニヤしている
てぃー(@th0m0m)です。
数字見てニヤニヤしてるので完全に怪しい人ですね。
日ハムの西川選手と言えば、持ち味の俊足を生かした広い守備範囲。
1ヶ月前の5月に12球団トップの守備範囲を示す西川選手のUZR(守備指標)で西川選手のUZR(守備指標)を見たとき、
守備範囲を示すRngRの数値はトップでした。
交流戦も終わって中盤戦の6月末現在、どう変わってきたでしょうか。
みていきたいと思います。
また、UZR(守備指標)について詳しく知りたい方は守備を「指標」で評価ができる「UZR」とは?理解すると野球の楽しみが2倍に!で詳しく解説しています。
センターのUZR(守備指標)ランキングが示す西川選手の守備範囲RngR
まずは6月23日時点でのセンターUZR(守備指標)ランキングです。
- ARM (送球貢献)・・捕殺数だけでなく、走者の進塁をどれだけ抑止したかを計る指標
- RngR(守備範囲)・・守備範囲の広さを表す指標
- ErrR(失策防止)・・平均的な失策発生状況と比較し、「どれだけ失策を犯したか」ということから貢献度を計った指標
西川選手のUZR(守備指標)の数値は1.2。
センターでは前回1か月前と同様「4位」となっています。
しかし、1位の桑原選手と2位の丸選手は守備イニング数が少ないのにこのUZRの数値ということで、
守備範囲を揃えて比較する「UZR1000」ではこの2人が飛びぬけている状態です。
桑原選手は圧倒的に「肩」でしょうか。
送球貢献を示すARMの数字が非常に高いですね。
丸選手は守備範囲を示すRngRはセンターでトップとなっています。
さて、西川選手ですが・・・
RngR(守備範囲)の指標は丸選手に次いで2位の数値。
※3位には大島選手が迫っていますね
現時点では少し丸選手に離されていますが、
センターで12球団トップクラスの守備範囲と言っても良いでしょう。
しかし、実に惜しいのがやはり「肩」ですかねぇ。
送球貢献を示すARMの数値はお世辞にも良いとは言えず、これがUZRの数値を押し下げる要因ともなっています。
肩って難しいですよね。
これを改善するには・・
肩の強さを改善するのはどんな選手でも正直厳しいでしょう。
取ってから送球までの動きを早くするしかありませんが、限界はあるでしょうし。
西川選手のUZR(守備指標):2017年と2018年の比較
ちなみに昨年はどうだったでしょうか?
比較してみましょう。
う~ん、こうみると2017年も現在と同じぐらいの数値ですね。
大体このあたりが西川選手の実力値に近いということでしょうか。
ARM(送球貢献)の数値さえ良くなれば、
もっと高いUZR(守備指標)が狙えるだけにもったいない。
まとめ
ということで、西川選手の守備についてまとめますと・・・
- 守備範囲はセンターのなかでも12球団トップクラス
- UZR(守備指標)の数値は現在センターで4位
- ARM(送球貢献)の数値がかなり足を引っ張っている
まぁ、指標で野球をするわけではないので気にすることはないのですが・・・
ファンとしてはなんとか1位とれる方法はないのかなぁ・・と考えてしまうんですよね(笑)
札幌ドームの芝で膝を痛めないかどうかだけが心配です。
怪我なく頑張ってほしいところですね!