栗山 英樹

日ハムの栗山英樹監督は名将の域に。歴代の日ハム監督と比較してみた

栗山監督の育成方法を詳しく知りたい方はこちら

こんにちは。
ものごころついた時から日ハムファンの てぃー(@th0m0m)です。

僕が小さい頃。よく父に東京ドームに連れていかれてました。
そのせいか・・僕の記憶があるところから既に日ハムファン。

もはやファンというよりも生活の一部ですね。
「寝る」「食べる」と同列に「日ハム」がくるわけです。
ようするに日ハム戦をチェックすることは「人間が食事を取る」というのと同じレベルなわけですね~。

たぶん、この記事を見にきてくれているあなたであれば、
この感覚はわかってくれるはずです(笑)

さて、そんな日ハムですが・・・
2019年現在、栗山英樹監督になってから8年目のシーズンに突入します。

日ハムの前身「フライヤーズ」時代から見てみても、
7年以上監督をやっているのは栗山監督を含めて3名のみ。

  1. 栗山 秀樹 2012年~
  2. 大沢 啓二 1976年~1983年,1993年~1994年
  3. 水原 茂  1961年~1967年

栗山監督になると決まった時・・・
世間一般的には不安の声が大きかったと記憶していますが、
2018年現在では「名将」という称号がふさわしいという評判です。

ここではそんな栗山監督の実績と、
日ハム歴代監督の実績を簡単に比較してみたいと思います。
5分ほどで終わる内容になってますので、少々おつきあいください。

日ハムの歴代監督とその実績

まずは日ハムの歴代監督と順位をまとめてみました。
日ハム歴代監督表

やはり北海道移転してからの成績が素晴らしいですね。

  • 15年の間でAクラス入りが11回
  • リーグ優勝が5回
  • 日本一が2回

Aクラスをうろついてくれていれば幸せな自分からすれば、
これ以上ない成績です。

なによりポイントが高いのは、
成績がふるわなかったシーズンがあってもすぐに立て直してくるところ。
これは監督だけでなく、GMを含め球団全体がきちんと問題を把握し、
中~長期の視点をもって運営できている結果・・と思いますね。

ファンからするとこういった姿勢が見えるのは凄く嬉しいことです。
若手を育成していく・・という姿勢も全くブレていないですからね。

日ハム栗山英樹監督の成績

日ハム栗山監督の監督成績表
7シーズン目の2018年は「3位」で着地となり、
Aクラスをしっかりとキープしてくれました。

一時期は首位まで捉える勢いでしたし、
ファンとしては満足ができたシーズンだったのではないでしょうか。
正直開幕前は・・・

てぃー
てぃー
これで戦っていけるのだろうか・・・

と不安もあったりしましたが、
さすが栗山監督。若手を育てながらしっかりとAクラスで着地。

これで栗山監督の実績は・・・

  • 7年でAクラス5回
  • リーグ優勝2回
  • 日本一は1回

日ハムは球団の方針等もあり、
定期的に大物プレーヤーが抜けていきますが、
その中でも若手を育成しながらこの成績。
文句なしですね~。

2019年で8年目になる栗山監督。
2月末の段階では、
野手陣・投手陣ともに順調にきており、
いままでにないほど期待が持てるチーム状態となっています。
どのように指揮していくか楽しみです。

また、栗山監督の采配や判断には全て「しっかりとした意図」を感じられるので、
見ていてこちらも勉強になります。
そういう考え方もあるのか・・・と。

そのあたり、日ハムで長年ヘッドコーチを務め、
栗山監督と日本一に輝いた時の1軍内野守備コーチ兼作戦担当だった白井一幸氏が著書の
1流の組織であり続ける3つの原則を読んでもらうと、
内部事情が色々とわかって面白いです。
日ハムファンの方には是非読んでもらいたい1冊です。

2013年の最下位になった要因の分析から、
どのように立て直したのか。
どういった考えでプレーをさせたから2016年に日本一になれたのか。
このあたりが白井氏の視点で書かれております。

日ハム大沢監督と水原監督の成績

冒頭でも書いた通り、
7年以上日ハムで監督を務めたのは栗山監督を除くとこの2人。

  • 大沢 啓二 1976年~1983年,1993年~1994年
  • 水原 茂  1961年~1967年

成績も貼っておきたいと思います。

僕は30代なので1980年代の大沢監督はさすがに記憶にはありませんが、
1993年と1994年に関してはなんとなく覚えています。

でもこう見てみると・・・
当時の知名度の割には、成績がめちゃくちゃひどい・・というほどでもないんだなぁ。
Bクラスのシーズンも多いけど、
それなりにAクラスにも食い込んでますもんね。
人気こそ12球団ワーストクラスでしたが・・・
北海道に移転して大正解だったと思います。

スポンサーリンク





まとめ

2018年は日ハムは3位で着地となりました。

そして2019年も栗山監督の続投・・となっています。
清宮選手などの育成もありますからね。
まだまだやってもらわなきゃ困りますよね。

すでに誰しもが「名将」と認める実績と内容ですが、
体調を崩さずできるだけ長く監督を続けてほしいものです。

ちなみに、球団はどこまで栗山監督で考えていますかねぇ。
その先はGMというポストがありますので、そこまでは規定路線でしょう。
その時日ハムの監督は誰になるのか。
目が離せませんね。

栗山監督の育成方法を詳しく知りたい方はこちら

コメントを残す