今週のファイターズはオリックスとロッテを相手に5戦2勝と負け越してしまいました。
今週の投手陣はどのような結果を残したのか振り返ります。
Contents
16日 対オリックス戦(第4回戦) 京セラドーム大阪
先発 上原 健太 5回 80球 被安打10 三振5 四死球0 失点8
今回先発した上原投手は、24人に対して、被安打10、ホームラン2本をあび、
先発投手として試合を作ることはできなかったと言えるであろう。
初回にオリックスの3番の吉田に2ランホームラン。
4回にはメネセスからソロ、他の打者からも連続安打を浴びるなど、小刻みに失点が続いた。
次回の登板では、失点をゼロで抑えるテンポが良いピッチングを期待したい。
それがファイターズ打線の流れにつながってくるだろう。
17日 対オリックス戦(第5戦) 京セラドーム大阪
先発 ロドリゲス 4回 63球 被安打7 三振3 四死球2 失点4
ロドリゲス投手は、初回に前の試合でもホームランを打った吉田正選手から、
センターへソロホームランを打たれた。
これで流れはオリックス側になり、4回まで毎回得点された。
オリックス打線をフライやゴロで打たせている場面もあったが、
打線がうまく噛み合った場面が多かった。
結果は、ファイターズ打線が、オリックス打線を安打数で上回ったが、4ー6で敗北した。
18日 対オリックス戦(第6戦) ほっと神戸
先発 金子 弌大 5回 54球 被安打1 三振5 四死球2 失点0
今期初勝利を挙げたのは、昨年オリックスから移籍してきた金子投手である。
これまでの登板では、満足のいく結果を残すことができず、本人も苦しかっただろう。
しかし、相手をよく知っているせいもあるのか、
今日の金子投手はその苦しみから抜け出したと言えるピッチングを見せた。
変化球と直球をうまく組み合わせ、オリックス打線をねじ伏せた。
この初勝利から今後の活躍を期待したい。
20日 対ロッテ戦(第4戦) ZOZOマリン
先発 上沢 直之 7回 113球 被安打8 三振4 四死球2 失点3
今期初めての負けがついた上沢投手だが、
調子が悪いようには思えなかった。
ロッテ打線をゴロで抑え、大量失点が続いているわけでもなかった。
敗因は、ファイターズ打線が6安打を打ちながらもうまく得点に結びつけることができなかったことである。
次回のピッチングでも打たせてとること、大量失点を抑えてほしい。
21日 対ロッテ戦(第5戦) ZOZOマリン
先発 有原 航平 6回 80球 被安打3 三振4 四死球1 失点1
この試合は、2−1と投手戦だったと言える。
今期調子が良いファイターズの有原投手とロッテの石川歩投手の投げ合いだった。
結果は、4回まで無失点を続けて、テンポの良いピッチングを続けた。
それがファイターズの9安打につながったと言える。
有原投手は、登板した4試合の結果から、チームや監督から安心感、信頼を得ているだろう。
今後の注目の投手陣
ファイターズのリリーフとして安定した活躍を続ける宮西投手は、
今年も9回の登板で無失点を続けている。
昨年は9月に通算325ホールドを達成したということもあり、
今後も宮西投手だったら大丈夫だろうと、思われていくだろう。